まちづくり学校事務局のつぶやき
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
【開催報告】第4回放課後サロン「若者が自治会活動へ参画する」
事務局の掛川です。
先週2月22日(水)に「第4回 まちづくり学校 放課後サロン」を行いました!
放課後サロンは、まちづくりに関わる人たちからお話を聞く企画。各回ごとにテーマを決めて気軽にお話できる場をつくっています。
第4回のテーマは「若者が自治会活動へ参画する」です。
まちづくり学校正会員であり、20代から自治会役員を務める渡邉秀太さんからお話をお聞きしました。
参加者全員の自己紹介からスタート!
自治会活動をやっているか、自治会活動のイメージを1人ずつ聞きました。
実際にやっている人から仕事で関わっている人、マンションや寮暮らしで全く関わっていない人など参加者層は様々でした。
渡邉さんが所属する東明第一自治会は約480世帯、1000人弱の規模、地区内にはマンションもあります。
避難所訓練や地域の祭り(東明ふるさと祭り)、炊き出し訓練を兼ねたソーメン流しなど様々な活動をしています。
地域の人々を巻き込んで得意なことを活かしてもらったり、子どものときから地域に関わる仕掛けをつくったりしていることが印象的でした。
特に祭りは大変だそうですが、祭りのポスターを子どもたちに描いてもらったり、当日にお菓子撒きをしたり工夫を行い、多くの子どもが参加しています。何をやっているかわかりにくい自治会活動に触れるきっかけをつくったり、大人の姿を見せることが後々大事になってくるのだと思いました。
会場である坂井輪地区公民館近くの自治会長さんも参加してくださり、参加された方々それぞれが関わる自治会の話に。
渡邉さんが所属する自治会との比較もできました。
土日を年間3分の1ほど自治会活動に充てている渡邉さんのモチベーションは「楽しさ」と「子どもにとって良いまちづくりをしたいという気持ち」とのこと。今後は音楽イベントや若手が集まる飲み会を開催したいと話していました。
参加された方からは
「自治会は思っていた以上に動けるのだなと思いました。慣例行事とはいえ、企画して運営していくのを自分たちでできるというのは魅力だなと思いました。」
「子どもが住みやすい地域をつくるという想いにとても共感しました。」
などの感想をいただきました。
最も身近なはずが距離が段々遠のいている自治会。
まずは活動を知ってもらうこと、次に接点をつくることが若者に限らず、多様な人々に参画してもらう鍵であると感じました。
以下、実施概要です。
---------------------------------------
NPO法人まちづくり学校 放課後サロン
〜〝変〟な人?…NO!〝変〟える人たちがまちとなりわいを語る90分〜
---------------------------------------
新潟にはまちづくりに関わる人がたくさんいます。個性的な人多し。ゆえに昔は、まちづくりや市民活動に関わる人は「ちょっと変な人」と見られることもありました(f;^^)。しかし今や、まちに関わることは自分たちの未来をつくっていくことであり、それが仕事になっている人もいます。さらに、最近のまちあるきブームやコミュニティビジネス、リノベーションなど、まち固有の魅力を活かした取り組みが拡がり、「まちっておもしろい!」と感じる人が多くなっています。
まちに関わるさまざまな取り組みや仕事を、携わる〝人〟から直接聴いて対話を行うと、より理解が深まり楽しくなるし、いろんなヒントも得られます。2ヶ月に1回ペースでいろんな人のお話が聴ける放課後サロン、お仕事や学校帰りに気軽に立ち寄ってくださいね!
※「この人の話が聴きたい!」というリクエストも受付中。まちづくり学校事務局までどうぞ。
〈第4回:2月22日(水)19:00〜@坂井輪地区公民館 美術工作室【新潟市西区寺尾上3丁目1番1号】/語り手:渡邉秀太さん〉
少子高齢化が進み、地域での担い手不足が叫ばれています。自治会、町内会においては担い手だけではなく町内の人口が減ってきていることで活動が減る地域もあり、活発なところとの差が広がっています。今回の放課後サロンでは、20代から自治会の役員を務めている渡邊秀太さんから、自治会活動の基礎から活動を通して感じたことまで経験談を聞きます。
(語り手プロフィール)
【経歴】
1982年新潟県新潟市生まれ。小・中・高・大学を新潟市で過ごし、2005年に新潟市役所に入庁。大学時代の経済学サークルの経験と勉強し続けることが大事という思いから、2006年に同期とともに自主研究グループ「新潟せいさく所」を立ち上げる。以後、にいがた市士の陣やNLACの立ち上げ、鯛車や地域の茶の間などへの参画も続けている。2012年に仕事でのご縁もあり、東明第一自治会の総務部長に就任。地域の方々のご支援の中、来年度で6年目を迎えることとなった。
◆以下、詳細
日時:2017年2月22日(水)19:00〜20:30(受付:18:40から)
場所:坂井輪地区公民館 美術工作室【新潟市西区寺尾上3丁目1番1号】
講師:渡邉 秀太さん(まちづくり学校 正会員)
参加費:¥1,000(正会員は¥500)
参加申し込み方法:http://www.machikou.com/news/salon_4/から申し込みをお願いします。
定員:先着20名
主催・お問い合わせ:NPO法人まちづくり学校
住所:〒950-2002 新潟市西区青山5丁目8-22
TEL:(025)201-9320 E-mail:info@machikou.com
by machionly
| 2017-03-08 10:04
| 放課後サロン
カテゴリ
全体講座開催情報
イベント情報
ワークショップ
報告
放課後サロン
事務局関係
災害ボランティア
その他
事業コーディネート2001
ファシリテーション2011
現場から学ぶ2011
まちあるき企画2011
広報誌づくり2011
写真の撮り方2011
おしらせ2011
まちづくりのココロを学ぶ
未分類